【2026年版】兵庫県の雨漏り・屋根修理おすすめ3選|悪徳業者を避ける選び方と費用相場

兵庫県で雨漏り修理を検討している方の中には、「どの業者に依頼すればいいの?」「費用はどれくらいかかる?」と不安を感じている方も多いでしょう。

雨漏りは、天井から水が落ちてくるケースだけではありません。雨樋の破損、ベランダからの浸水、外壁のひび割れや劣化、窓まわりからの雨水侵入など、さまざまな症状が雨漏りのサインです。最初は小さな症状でも、放置すると建物内部の腐食やカビの発生につながり、修理費用が高額になることもあります。

質問は4つ・個人情報の入力は不要です

その雨漏り、
原因と費用を60秒で

考えられる原因、火災保険が使える可能性、修理費用の目安がその場でわかります。

質問 1 / 4

どこから雨漏りしていますか

水がしみている・落ちてくる場所を選んでください

この記事では、兵庫県でおすすめの雨漏り修理業者4社を厳選してご紹介します。あわせて、失敗しない業者選びのポイントや費用相場、火災保険やフェニックス共済の活用方法についても分かりやすく解説します。雨漏り被害を最小限に抑えるためにも、早めに信頼できる業者へ相談しましょう。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

目次

兵庫の雨漏り・屋根修理おすすめ業者3選

結論から言うと、原因が分からない雨漏りは「雨漏り修理専門業者」に相談するのが最短です。調査から施工まで自社で完結し、現地調査・見積もりを無料で行う会社を2〜3社比較するのが基本になります。

雨漏り修理救急センター

雨漏り修理救急センター特徴

年中無休で最短即日対応可の業者
相談や見積もりはいつでも無料で対応
雨漏り修理の保証が10年

雨漏り修理救急センターは、一軒家の雨漏りに特化し、ベランダ雨漏り修理や屋根リフォームを行っている雨漏り修理専門業者です。相談や見積もりが無料で、深夜・休日も対応しています。

現場調査から迅速な被害特定と修理を実施し、再発防止策も提案します。修理依頼はもちろん、台風シーズン前などの雨漏り予防点検も行っている業者です。写真を送るだけで概算見積もりができるLINE見積もりにも対応しています。

部分修理を行うことで、低価格でサービス提供を実現している点も特徴的です。

雨漏り修理救急センターの基本情報

運営会社株式会社eフレンドリー 埼玉県さいたま市岩槻区大字裏慈恩寺字新房 14 番地 1-2
対応エリア関東:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県
関西:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県
サービス内容雨漏り修理、屋根リフォーム、雨樋補修、瓦差し替え、窓周りの雨漏り修理、外壁塗装、サッシ修理など
受付時間9:00~21:00(年中無休)
現地調査・見積もり無料(出張費も無料)

雨漏り修理110番

雨漏り修理110番 特徴

東証上場企業の運営で安心感がある
日本全国いつでもどこでも対応
各種クレジットカード、現金が利用可

雨漏り修理110番は、東証上場企業であるシェアリングテクノロジー株式会社が運営する日本全国対応の雨漏り修理専門紹介プラットフォームです。

24時間365日いつでも相談を受け付けており、累計問い合わせ件数は500万件を超えています。

現地調査や見積もりは出張費を含めて原則無料で行っており、契約にいたらない場合のキャンセル料もかかりません。実際の修理は、必要最低限の部分修理に対応しているため、費用を抑えることができます。

また、正式見積り後に追加料金が発生することはない点も安心ポイントです。

雨漏り修理110番の基本情報

運営会社シェアリングテクノロジー株式会社 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F
対応エリア全国
サービス内容雨漏り修理、屋根リフォーム、瓦屋根工事、防水工事、外壁塗装など
受付時間24時間(年中無休)
現地調査・見積もり無料(現地調査も無料)

街角雨漏り相談所

街角雨漏り相談所 特徴

旅行情報系の大手企業が運営
最長10年間の充実した再発保証あり
ドローンや赤外線の最新調査に無料対応

街角雨漏り相談所は、暮らしのさまざまなトラブルを解決する大手企業・トラベルブック株式会社が運営する雨漏り修理の紹介プラットフォームです。

最大の特徴は、一級建築士などの建物のプロと連携しており、ドローン・赤外線カメラといった最新機器を用いた高精度の現地調査・見積もりを「無料」で行っている点です。これにより、目視だけでは判別しにくい高所の原因も的確に特定できます。

最長5年のアフターフォローや最長10年の再発保証が無料でつくなど、フォロー体制が充実しているのも強みです。

街角雨漏り相談所の基本情報

運営会社トラベルブック株式会社 東京都中央区東日本橋2-24-9 LIT5階
対応エリア関東エリア:茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
近畿エリア:三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
中部エリア:岐阜県 静岡県 愛知県
中国エリア:岡山県 山口県
九州エリア:福岡県 佐賀県 長崎県 大分県 熊本県
サービス内容雨漏り修理、屋根リフォーム(二次防水対応)、瓦の差し替え、コーキングの打ち替えなど
受付時間6:00~22:00(年中無休)
現地調査・見積もり無料(現地調査も無料)

雨漏り修理はどこに頼む?業者別の特徴

原因が分からない状態なら、雨漏り修理専門業者が最適解です。屋根が原因とは限らないため、調査能力のある会社でないと修理しても再発します。

雨漏りが発生したとき、「どこに頼めばいいの?」「屋根屋さん?工務店?リフォーム会社?」と迷う方は少なくありません。実は、雨漏りの原因によって最適な依頼先は異なります。ここでは、雨漏り修理を依頼できる主な業者の特徴やメリット・デメリットを解説します。

雨漏り修理の依頼先比較表

依頼先おすすめ度得意な原因原因調査施工体制
雨漏り修理専門業者★★★★★屋根・外壁・ベランダ・サッシすべて散水・ドローン・赤外線自社施工が多い
屋根修理業者★★★★☆屋根材・棟板金・瓦屋根中心自社施工が多い
工務店★★★☆☆建物全般目視中心外注が多い
ハウスメーカー★★★☆☆自社施工物件目視中心外注が多い
リフォーム会社★★☆☆☆塗装・外装全般会社により差が大きい外注が多い

雨漏り修理専門業者

最もおすすめできる依頼先です。原因調査から施工・保証まで一貫して対応できます。

雨漏りは発生箇所と原因箇所が異なるケースが多く、経験や知識が不足していると原因を見つけられません。専門業者は、散水調査・ドローン調査・赤外線調査・ロープアクセス調査などを行い、雨漏りの原因を特定したうえで修理を行います。また、雨漏り診断士が在籍・自社施工・長期保証など、専門性の高い会社も多く、再発防止にも期待できます。

こんな人におすすめ:雨漏りの原因が分からない/何度修理しても再発している/確実に直したい

屋根修理業者

屋根材の破損が原因と分かっている場合に適しています。外壁やベランダが原因の場合は対応できないこともあります。

屋根材の破損や棟板金の浮き、瓦のズレなどが原因の場合は屋根修理業者も有力な選択肢です。特に、スレート屋根・瓦屋根・ガルバリウム鋼板屋根などの修理に強みがあります。兵庫県は南北で気候が大きく違うため、但馬地域なら積雪、瀬戸内沿岸や淡路島なら塩害と強風の実績がある会社を選ぶと安心です。

こんな人におすすめ:台風や突風で屋根が壊れた/瓦が落ちた/屋根材の破損が確認できる

工務店

地元の会社に任せたい場合の選択肢です。ただし実際の工事は専門業者への外注になることが多くあります。

地域密着型の工務店も雨漏り修理に対応していることがあります。地元で長年営業している工務店であれば、相談しやすい・アフターフォローを受けやすいというメリットがあります。そのため、調査方法や施工体制は事前に確認しておきましょう。

こんな人におすすめ:地元の会社に依頼したい/家全体の相談もしたい

ハウスメーカー

新築から10年以内なら、まずここに連絡してください。瑕疵保険やメーカー保証で無償対応になる可能性があります。

住宅品質確保促進法により、新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分については、引渡しから10年間の瑕疵担保責任が定められています。保証期間中であれば、まずはハウスメーカーへ連絡してみましょう。ただし保証期間を過ぎている場合は、修理費用が割高になるケースもあります。

こんな人におすすめ:新築から10年以内/保証内容を確認したい

リフォーム会社

外壁塗装など他の工事もまとめて行いたい場合に向いています。原因特定力は会社によって差が大きい点に注意が必要です。

外壁塗装や屋根塗装、住宅リフォームを行っている会社でも雨漏り修理に対応していることがあります。住宅全体のリフォームをまとめて依頼できるのがメリットです。一方で、雨漏り修理を専門としていない会社も多いため、原因特定力には差があります。調査実績や施工事例を確認してから依頼しましょう。

こんな人におすすめ:外壁塗装も検討している/屋根リフォームを予定している

兵庫県には業者の登録制度がある

兵庫県は「住宅改修業者登録制度」と「事業者グループ登録制度」を運用しています。補助金を使う場合、登録業者との契約が条件になることがあります。

屋根の軽量化工事や耐震改修で県・市町の補助を受けるには、これらの制度に登録し、補助実績の公表に同意した事業者との契約が必要になる場合があります。補助金の利用を考えているなら、業者選びの段階で登録の有無を確認してください。登録業者は県のリフォーム業者検索システムや、ひょうご住まいの耐震化促進事業のページで確認できます。

雨漏り修理で失敗しないためのポイント

依頼先を選ぶ際は、次のポイントを必ず確認しましょう。

  • 原因調査をしっかり行うか
  • 散水調査やドローン調査に対応しているか
  • 雨漏り診断士などの資格者がいるか
  • 保証制度があるか
  • 自社施工か
  • 施工事例が豊富か
  • 見積もり内容が明確か

価格だけで選ぶと、原因を特定できず再発するケースもあります。

結論:迷ったら雨漏り修理専門業者がおすすめ
雨漏り修理は「どこを直すか」ではなく、「なぜ雨漏りしているのか」を見つけることが最も重要です。原因が分からない場合は、まず雨漏り修理専門業者へ無料点検を依頼するのがおすすめ。1社だけで判断せず、2〜3社から相見積もりを取り、原因の説明・修理方法・費用・保証内容を比較して選ぶことで、後悔のない雨漏り修理につながります。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

失敗しない兵庫の雨漏り修理業者の選び方【5つのポイント】

最重要は「原因を特定する調査をするかどうか」です。そのうえで、資格者の在籍・保証年数・自社施工・相見積もりの4点を確認します。

確認ポイント合格の目安注意したい状態
原因調査散水調査・ドローン調査に対応下から目視するだけ
有資格者雨漏り診断士・一級建築士が在籍資格の記載が一切ない
保証年数5〜10年の再発保証を書面で発行口頭のみ/保証なし
施工体制自社職人が施工全工程を下請けへ外注
見積もり材料・数量・単価の内訳がある「工事一式」だけの記載

業者の「タイプ」を知って選ぶ

屋根・雨漏りを扱う会社は5タイプに分かれます。自宅の屋根材と症状に合うタイプを選ぶと、無駄な工事を避けられます。

  • ハウスメーカー・工務店:家を建てた会社。新築10年以内なら瑕疵保険の保証が使える可能性があるので、まず相談先になります。ただし修理は下請けに出すことが多く、10年を超えると保証も切れます。
  • リフォーム会社:家全体のリフォームと一括で頼みたいときに便利。雨漏り修理は下請け施工が多めです。
  • 板金工事業者:トタン・ガルバリウムなど金属屋根の修理が専門。神戸市・明石市・淡路島など潮風の影響を受ける地域で頼りになります。
  • 瓦葺き工事業者:瓦屋根の修理・葺き替えの専門。姫路市・たつの市・丹波篠山市など瓦屋根の残る地域のトラブルはここが安心です。淡路島は瓦の産地でもあります。
  • 雨漏り修理専門業者:調査から施工・アフターまで自社対応。中間マージンがなく料金が明確で、技術力・保証がしっかりしている会社が多く、費用を抑えつつ確実に直したい人におすすめです。

「原因を特定する調査」をするか

屋根に上らずに修理方法を断定する業者は避けてください。原因が違えば、いくら直しても雨漏りは止まりません。

雨漏りで最も大切なのは原因特定です。屋根に上らず下から見ただけで判断したり、目視だけで「ここでしょう」と決めつける業者は要注意。散水調査で漏れを再現したり、ドローンやロープアクセスで実際に屋根を確認してくれる業者を選びましょう。神戸市の六甲山麓のように傾斜地に建つ住宅では、足場の設置条件も事前に確認が必要です。

雨漏り診断士など有資格者がいるか

有資格者の在籍は、専門性を判断する最も分かりやすい目安です。公式サイトに資格と建設業許可を明示している会社を選びましょう。

「雨漏り診断士」「自然災害調査士」などの資格保有者が在籍しているかは、専門性を見極める手がかりになります。建設業許可(兵庫県知事許可など)の番号を公開しているかもあわせて確認してください。

保証期間とアフターフォロー

保証年数の長さは、業者の自信の表れです。雨漏り修理に法定の保証はないため、各社が任意で設定しています。

「5年保証」より「10年保証」、定期点検つきならさらに安心。保証内容(再発時の再施工は無償か、どの範囲までが対象か)まで書面で確認しましょう。

自社施工か・相見積もりを取れるか

相見積もりは2〜3社が適正です。1社の言い値で決めないだけで、数十万円の差が出ることがあります。

自社の職人が施工する会社は中間マージンがかからず、価格と品質のバランスが良い傾向があります。兵庫県は神戸・阪神から但馬・淡路まで広く、拠点から現場までの距離で出張費が変わることもあるため、対応エリアと出張費の有無もあわせて確認しておきましょう。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

兵庫の雨漏り修理の費用相場

部分補修なら数万円、屋根全体の改修なら100万円規模が目安です。費用を決めるのは「原因の場所」「範囲」「足場の要否」の3つです。

症状・部位別の費用目安

症状・部位費用目安工期目安足場
コーキング・部分補修数万円〜数時間〜1日不要な場合が多い
瓦の差し替え・ずれ直し3万〜15万円程度半日〜2日範囲により必要
雨樋の補修・交換2万〜20万円程度半日〜2日範囲により必要
屋根の部分修理・板金交換5万〜20万円程度1〜3日必要な場合が多い
雪止め金具の補修・増設3万〜15万円程度半日〜2日必要な場合が多い
ベランダ・バルコニー防水(ウレタン・FRP)15万〜40万円程度2〜5日不要な場合が多い
笠木まわりの補修5万〜25万円程度1〜3日範囲により必要
外壁の目地シーリング打ち替え・部分補修10万〜数十万円3〜10日必要
屋根カバー工法・葺き替え数十万〜100万円超5〜14日必要
大規模な改修・複数箇所100万円規模になることも2週間以上必要

兵庫県で多い雨漏り修理でも、ベランダ・バルコニー防水の劣化ではおよそ20万〜35万円、棟板金や笠木まわりの補修ではおよそ10万〜25万円、スレート屋根のカバー工法・葺き替えでは70万〜100万円前後が目安になります。雨漏りの範囲が広く、根本原因が下地にまで及ぶほど費用は上がる傾向があります(金額は原因・範囲・工法によって変わるため、必ず現地調査後の見積もりでご確認ください)。

耐震改修工事費の実績データも公開されている

兵庫県は、補助金を使った耐震改修工事の実績を公表しています。令和6年度の住宅耐震改修工事費補助の実績では、単位費用の中央値が1平方メートル・評点あたり39,000円でした(2026年10月時点で公表されている最新年度の値、出典:兵庫県「ひょうご住まいの耐震化促進事業の工事実績について」)。

単位費用とは、延べ面積1平方メートルあたり、評点の上昇値1あたりに必要な工事費を表す指標です。屋根の軽量化を含む耐震改修を検討する場合、提示された見積もりが相場からかけ離れていないかを確かめる手がかりになります。実際の金額は住宅の規模や改修前後の評点、補強方法によって差が出るため、あくまで参考値として使ってください。

調査費用・足場費用も確認を

足場を組むと別途数万〜十数万円かかります。見積書に含まれているかを必ず確認してください。

  • 調査費用:簡易な目視は無料、散水調査などは無料〜数万円(業者により異なる)。多くの専門店は点検・見積もりを無料としています。
  • 足場費用:高所作業では足場が必要になり、別途数万〜十数万円かかることがあります。六甲山麓や阪神北部の傾斜地では、敷地条件によって割高になる場合もあります。
  • 支払い方法:分割払いやリフォームローンに対応する業者もあります。補助金を使う場合、神戸市や明石市などでは代理受領制度により差額分だけ用意すれば済むこともあります。

雨漏り修理の費用を安くする5つの方法

最も効くのは「早めに相談し、複数社を比較すること」です。火災保険・フェニックス共済・補助金の確認がそれに続きます。

① 火災保険が使えるか確認する
台風や強風、突風、大雨、降雹、大雪などの自然災害が原因で雨漏りが発生した場合、火災保険が適用される可能性があります。突風で棟板金が破損した・強風で瓦がずれた・雹で屋根材が割れた・雨樋が壊れたといったケースでは、修理費用の一部が補償されることもあります。まずは保険証券を確認し、保険会社や業者へ相談してみましょう。

② フェニックス共済に加入していないか確認する
兵庫県独自の住宅再建共済制度(フェニックス共済)に加入していれば、自然災害で住宅が被害を受けた際に給付金を受けられます。火災保険とは別の制度なので、両方を確認してください。詳しくは後述します。

③ 2〜3社の相見積もりを取る
雨漏り修理の費用は業者によって大きく異なります。同じ工事内容でも、A社18万円・B社28万円・C社35万円というケースも珍しくありません。複数社から見積もりを取り、調査内容・修理方法・保証内容・費用を比較することで、適正価格で依頼しやすくなります。

④ 早めに修理する
最も費用を抑える方法は、被害が小さいうちに修理することです。コーキング補修だけなら数万円、雨樋修理なら数万円〜十数万円で済むことがあります。しかし放置すると、屋根下地の腐食・外壁内部の劣化・カビやシロアリ被害につながり、修理費用が数十万円〜100万円以上になることもあります。

⑤ 必要以上の工事を避ける
悪質な業者の中には、部分補修で済むにもかかわらず、屋根全面葺き替えや高額なリフォームを提案するケースがあります。本当に必要な工事か判断するためにも、複数の業者から意見を聞くことが大切です。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

火災保険は兵庫の雨漏り修理に使える?

台風・強風・大雪・雹が原因なら、使える可能性があります。経年劣化だけが原因の雨漏りは対象外です。

例えば、突風で棟板金が浮いた・強風で屋根瓦がずれた・雹で屋根材やスレートが割れた・大雪で雨樋が変形したといったケースでは、修理費用の一部が補償されることがあります。一方で、屋根の老朽化・コーキングの劣化・防水材の寿命・メンテナンス不足など、経年劣化が原因の雨漏りは火災保険の対象外となるのが一般的です。

対象になるケース・ならないケース

状況補償の区分対象の可能性
台風・突風で棟板金が飛んだ風災高い
強風で瓦がずれた・落ちた風災高い
雹でスレートや天窓が割れた雹災高い
大雪の重みで雨樋が破損した雪災高い
飛来物が屋根に当たって破損した風災・物体の落下条件により対象
コーキングが痩せて隙間ができた—対象外になりやすい
築年数の経過で防水層が寿命を迎えた—対象外になりやすい
施工不良が原因だった—対象外(瑕疵の問題)

請求できる期限は原則3年

保険金を請求できる権利は、被害発生から3年で時効になります。保険法第95条で定められた期間です。

「数年前の台風で屋根が傷んだかもしれない」という場合でも、3年以内であれば請求できる可能性があります。ただし時間が経つほど因果関係の証明が難しくなるため、被害に気づいた時点で早めに写真を撮り、業者と保険会社に相談するのが確実です。また、修理費が契約の免責金額を下回る場合は保険金が支払われません。

「火災保険で無料修理できます」に注意

保険が適用されるかを判断するのは保険会社です。業者が支給を保証することはできません。

雨漏り修理業者の中には、「火災保険を使えば自己負担0円です」「絶対に保険がおります」などと営業する業者もいます。調査の結果、「自然災害ではなく経年劣化」「保険対象外の損害」と判断されれば、修理費用は自己負担になる場合もあります。

また、保険金の請求は契約者本人が行うのが原則です。「申請を代行する」と持ちかけ、受け取った保険金の3〜4割を手数料として請求する事業者をめぐるトラブルが、国民生活センターにも相談として寄せられています。業者に頼めるのは、あくまで被害箇所の写真撮影や修理見積書の作成といったサポートまでだと考えてください。

火災保険を利用する場合の流れ

火災保険を利用する場合は、次の流れで進めるのが一般的です。

STEP
雨漏り修理業者に現地調査を依頼

まずは専門業者に被害状況を確認してもらいます。

STEP
被害状況の写真を撮影

申請に必要な被害箇所の写真を記録します。

STEP
保険会社へ連絡

加入している保険会社へ契約者本人が被害を連絡します。フェニックス共済に加入している場合は、共済基金にも連絡してください。

STEP
必要書類を提出

見積書・写真など必要書類を提出します。

STEP
保険会社による審査

鑑定人による審査が行われます。

STEP
保険金支給後に修理工事を実施

保険金が支給されたあと、修理工事を行います。

兵庫県は風災・雪災の両方に注意が必要

兵庫県は南部の暴風被害と、北部の雪害の両方が起こる県です。お住まいの地域によって、想定すべき災害が変わります。

2018年の台風21号では大阪湾岸から瀬戸内一帯が非常に強い風に見舞われ、神戸市や阪神間でも瓦の飛散や板金の剥がれが多数発生しました。2004年の台風23号では豊岡市で円山川が氾濫し、広範囲が浸水しています。一方、豊岡市・養父市・香美町・新温泉町などの但馬地域は日本海側の気候で、冬の積雪による雨樋の変形や雪止め金具まわりからの浸水が毎年のように発生します。

台風・突風・大雪のあとに雨漏りが発生した場合は、自己判断せずに専門業者へ相談し、火災保険やフェニックス共済が利用できるか確認してみることをおすすめします。

保険金請求権の時効は保険法第95条。補償内容は契約により異なるため、必ずご自身の保険証券をご確認ください。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

兵庫県のフェニックス共済とは?雨漏りにも使える?

フェニックス共済は、兵庫県が条例に基づいて実施する住宅再建の共済制度です。年額5,000円の負担金で、自然災害により半壊以上の被害を受けた場合に最大600万円が給付されます。

阪神・淡路大震災の教訓から、平成17年9月に全国に先駆けてスタートした制度です。火災保険とは別の仕組みなので、両方に加入していれば、両方から支援を受けられる可能性があります。加入していたかどうか分からない場合は、共済基金のコールセンターに問い合わせてみてください。

フェニックス共済の給付内容は?

住宅を補修した場合は50万〜200万円が給付されます。建て替え・購入なら600万円、再建も補修もしない場合でも10万円です。

兵庫県住宅再建共済制度(フェニックス共済)の主な内容(2026年10月時点)
制度年額負担金給付内容
住宅再建共済制度5,000円半壊以上の被害で、再建・購入600万円/補修50〜200万円/再建等しない場合10万円(県外での再建・購入は300万円)
準半壊特約+500円損壊割合10%以上20%未満の住宅の補修に25万円
家財再建共済制度1,500円最大50万円(賃貸・借家にお住まいの方も加入可)
マンション共用部分再建共済制度管理組合等が加入最大300万円×再建後マンションの住戸数

各給付金額は最大給付額であり、積立資産の範囲内での給付となります。兵庫県住宅再建共済制度条例の一部改正に伴い、令和8年4月1日から住宅・家財・マンション共用部分の各約款が一部改正されているため、加入中の方は最新の内容をご確認ください(2026年10月時点、出典:兵庫県住宅再建共済基金「フェニックス共済」公式サイト)。

雨漏りでも給付の対象になる?

「自然災害による住宅の損壊」が対象なので、被害の程度が基準を満たせば対象になり得ます。経年劣化による雨漏りは対象外です。

台風で屋根が壊れて雨水が入り、住宅が損壊した場合などが想定されます。判定は損壊割合に基づいて行われるため、まずは市町が発行する罹災証明書の取得と、共済基金への連絡が必要です。単に「雨漏りしている」というだけで給付されるわけではない点にはご注意ください。

運営公益財団法人 兵庫県住宅再建共済基金
コールセンター078-371-1000
加入方法インターネット申込のほか、市町窓口など
県の担当兵庫県(住宅再建共済制度条例に基づき実施)

⚠️ 共済基金をかたる業者に注意
兵庫県住宅再建共済基金は、「被害状況の確認の依頼を受けた」「依頼を受けて給付金申請の代行を行っている」などを口実に業者が被災住宅へ電話・訪問してくる事例について注意を呼びかけています。共済基金が業者に調査や申請代行を依頼することはありません。こうした電話や訪問があった場合は、その場で応じずコールセンター(078-371-1000)へ確認してください。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

神戸市・各市で使える補助金・助成金

兵庫県には「屋根軽量化工事費補助」という専用メニューがあります。「ひょうご住まいの耐震化促進事業」の一部で、瓦から軽い屋根材への葺き替えを検討している方に直結する制度です。

ひょうご住まいの耐震化促進事業の補助メニュー

補助は4つのメニューに分かれています。どこまで耐震性を上げるかで、使える制度と金額が変わります。

補助メニュー内容
住宅耐震改修工事費補助地震に対する十分な安全性を確保する工事(木造は改修後の評点1.0以上)
簡易耐震改修工事費補助瞬時倒壊防止のために部分的に改修する工事(木造は改修後の評点0.7以上)
屋根軽量化工事費補助屋根を軽い材料に葺き替えて建物にかかる地震力を減らす工事
耐震改修計画・工事費パッケージ型補助設計事務所と施工業者の事業者グループが一体で行う改修(令和5年度から追加)

補助内容の詳細と金額は市町によって異なり、メニューによっては実施していない市町もあります。屋根軽量化工事費補助は西宮市などで交付申請の様式が用意されており、実施市町ではこの名称で受け付けられています(2026年10月時点、出典:兵庫県「ひょうご住まいの耐震化促進事業」2026年10月1日更新)。

補助額はいくら?(市の例)

姫路市では、耐震改修工事費の5分の4・上限115万円が補助されます。洲本市では上限145万円と、市によって差があります。

市診断・計画策定費耐震改修工事費
姫路市3分の2(上限20万円)5分の4(上限115万円)
洲本市3分の2(上限20万円)5分の4(上限145万円)

2026年10月時点で各市が公表している令和8年度の内容です(出典:姫路市「住宅耐震化工事等に関する補助【令和8年度受付中】」、洲本市「洲本市住宅耐震改修工事等支援事業」)。令和8年度の申請受付は、姫路市が2026年11月11日正午まで、洲本市が11月30日までです(締め切り後は次年度の募集を各市に確認してください)。金額・要件は年度と市町によって変わります。お住まいの市町の窓口で必ずご確認ください。

対象になる住宅の条件は?

昭和56年5月31日以前に着工した住宅で、耐震診断で安全性が低いと判定されたものが対象です。市によっては所得要件も設けられています。

項目要件(洲本市の例)
建築時期昭和56年5月31日以前に着工
所有・居住所有者等が現在居住し、以後も居住・所有する
耐震診断診断結果が「危険」「やや危険」、または木造で評点1.0未満
建築物違反建築物でないこと
所得1,200万円以下(県民である個人)

登録業者との契約が必要になる

屋根軽量化工事の補助を受けるには、県の登録制度に登録した業者との契約が必要です。業者選びの段階で確認しておかないと、補助が使えなくなります。

具体的には「住宅改修業者登録制度」または「事業者グループ登録制度」への登録と、補助実績の公表への同意が求められます。パッケージ型補助の場合は、事業者グループとして登録された設計事務所と施工業者の組み合わせが必要です。登録業者は、兵庫県リフォーム業者検索システムや、ひょうご住まいの耐震化促進事業のページで確認できます。

代理受領制度で自己負担を減らせる

神戸市や明石市などでは、代理受領制度が使えます。補助金を業者が直接受け取るため、施主は差額分だけを用意すれば済みます。

通常の補助金は、いったん工事費の全額を支払ってから後日補助金を受け取る流れになります。代理受領制度を使えば、工事費と補助金の差額のみを業者に支払えばよく、当初の費用負担が大きく軽減されます。実施の有無は市町によって異なるため、窓口で確認してください(2026年10月時点で、神戸市・明石市は公式ページで代理受領制度を案内しています)。

補助金を利用する際の注意点

契約後の補助金申請はできません。兵庫県も公式に注意を呼びかけています。必ず契約前に申請してください。

補助金額・対象工事・申請期間・受付棟数は年度ごとに変更されます。西宮市のように予定棟数に達した時点で受付を終了する市町もあるため、年度の早い時期に相談しておくのが安全です。また、屋根の雨漏りを直したいだけで耐震性の向上を伴わない工事は、これらの制度の対象外です。

出典:兵庫県「ひょうご住まいの耐震化促進事業」(2026年10月1日更新)「ひょうご住まいの耐震化促進事業の工事実績について」(2026年7月1日更新)、兵庫県住宅再建共済基金、姫路市・洲本市・西宮市・神戸市・明石市の各公表資料(いずれも2026年10月時点で確認)。制度内容は変更される場合があるため、申請前に必ず市町の窓口および公式サイトで最新情報をご確認ください。

兵庫県で補助金を活用するコツ

見積もりを依頼する際に「屋根軽量化工事費補助は使えますか?御社は県の登録業者ですか?」と確認してみましょう。登録業者かどうかは補助の可否を左右するため、最初に聞いておくと無駄がありません。補助金申請のサポート実績がある業者なら、必要書類の準備や手続きを手伝ってくれることもあります。

兵庫で多発する悪徳業者・雨漏り修理詐欺の手口と見分け方

「突然の訪問」と「その場での契約」を避けるだけで、被害の多くは防げます。台風や大雪のあとは点検商法が増えるため特に注意してください。

兵庫県では台風や突風、大雪による屋根トラブルの増加に便乗した「悪徳訪問業者」の被害が後を絶ちません。次の4つは典型的な手口です。

「下から見ただけで雨漏りする」と断言する

突然訪ねてきて「外から見たところ、このままだと雨漏りしますよ」と不安を煽るパターン。屋根の状態は実際に上って調査しないと分かりません。瓦が割れていても防水シートが無事なら、すぐ雨漏りするとは限らないのです。焦って契約させようとする業者には要注意です。

「無料で診断中」と突然訪問してくる

「今この地域を回って無料診断しています」と訪ねてくるケース。依頼していない業者を屋根に上らせるのは危険で、わざと瓦を壊して修理費を請求する、別の家の写真を見せて契約を迫るといった被害も報告されています。信頼できる業者は事前予約を取り、資格証明なども提示します。

「火災保険で屋根修理が無料」と断言する

前述のとおり、保険適用の可否は保険会社の鑑定人が判断するもの。「必ず無料になる」と言い切る業者は信用しないようにしましょう。保険金の請求を代行すると持ちかけ、受け取った保険金から高額な手数料を差し引く事業者にも注意が必要です。

「共済基金から依頼を受けた」と名乗る【兵庫県特有】

兵庫県住宅再建共済基金は、「被害状況の確認の依頼を受けた」「依頼を受けて給付金申請の代行を行っている」などを口実に業者が被災住宅へ連絡してくる事例について注意を呼びかけています。共済基金が業者に調査や申請代行を依頼することはありません。心当たりのない連絡があった場合は、その場で応じずコールセンター(078-371-1000)へ確認してください。

優良業者と悪質業者の見分け方

比較項目優良業者悪質業者
接触のきっかけこちらから問い合わせる突然訪問・電話してくる
契約までの時間検討期間を十分にくれるその日のうちに契約を迫る
調査方法屋根に上り、散水調査も行う地上から見るだけ
報告写真つき調査報告書を出す口頭説明のみ
見積書数量・単価の内訳がある「一式」で総額のみ
保険・共済の説明「使える可能性がある」と説明「必ず無料になる」と断言
会社情報所在地・建設業許可を明示名刺に携帯番号だけ
県の登録住宅改修業者登録制度に登録登録の有無を答えられない

📌 見分け方のまとめ:突然の訪問は警戒する/その場で契約しない/必ず相見積もりを取る/資格・建設業許可・県の登録を確認する。この4つを守るだけで被害の多くは防げます。訪問販売で契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができます。

困ったときは消費者ホットライン「188」(いやや!)へ。最寄りの消費生活センターにつながります。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

雨漏りを放置するとどうなる?早期対処が必要な理由

雨漏りは自然に直りません。放置すると数万円で済んだ補修が、数十万〜100万円以上の工事になることがあります。

「天井に少しシミがあるだけだから大丈夫」「雨の日だけだから様子を見よう」と考えていませんか?実は、雨漏りは放置するほど被害が拡大する進行性のトラブルです。下のような症状が見られる場合は、すでに建物内部へ雨水が侵入している可能性があります。

  • 天井にシミができている
  • 雨樋が破損している
  • ベランダから雨漏りしている
  • 外壁にひび割れがある
  • 外壁が劣化している
  • 窓まわりから雨水が入る

放置期間と被害・費用の関係

放置期間の目安起きやすい被害修理費用の目安
気づいてすぐ仕上材の汚れ・シミ数万円〜
数か月断熱材の濡れ、カビの発生10万〜30万円程度
1年以上野地板・垂木の腐食30万〜100万円程度
数年構造材の腐朽、シロアリ、漏電100万円以上になることも

こうした症状を放置すると、木材の腐食やシロアリ被害、カビの発生につながる恐れがあります。さらに、断熱材の性能低下や電気配線への浸水による漏電など、住まい全体へ深刻な影響を及ぼすケースも少なくありません。構造材が傷むと耐震性そのものが落ちるため、地震への備えという意味でも早期の対応が重要です。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

あなたの家は大丈夫?雨漏りセルフチェック

3個以上当てはまったら、専門業者の点検を受けてください。雨漏りは天井から水が落ちる前に、別の場所にサインが出ています。

雨漏りセルフチェックリスト

  • 天井にシミや変色がある
  • 壁紙が剥がれている、浮いている
  • 雨の日になるとカビ臭い
  • 窓まわりに水滴やシミができる
  • 外壁にひび割れ(クラック)がある
  • コーキング(目地)が割れている
  • ベランダの床にひび割れがある
  • ベランダや屋上の笠木の継ぎ目が開いている
  • 雨樋が割れている、外れている
  • 雨樋から雨水があふれている
  • 屋根瓦がズレている、割れている
  • 棟板金が浮いていると言われたことがある
  • 屋根や雨樋の金属部分にサビが出ている
  • 台風・突風・大雪の後から気になる症状が出た
  • 築15年以上メンテナンスをしていない
  • 築20年以上屋根点検をしていない

チェック結果の目安

当てはまる数目安
0〜2個現在大きな問題が発生している可能性は低いですが、築年数が経過している場合は定期点検をおすすめします。
3〜5個雨漏り予備軍の可能性があります。外壁や屋根、防水層の劣化が進んでいることもあるため、一度専門業者へ相談しましょう。
6個以上雨漏りが発生している、または近いうちに発生するリスクがあります。被害が広がる前に早めの点検をおすすめします。

兵庫県で特に注意したいポイント

兵庫県は南北で気候がまったく違います。瀬戸内側は強風と塩害、但馬は積雪、内陸は寒暖差が主なリスクです。

地域主な市町注意したい劣化
神戸・阪神神戸市・西宮市・尼崎市・芦屋市・宝塚市六甲おろしの強風、傾斜地の建物の揺れ
東播磨・中播磨明石市・加古川市・姫路市・高砂市瀬戸内の潮風による金属部のサビ
西播磨たつの市・相生市・赤穂市・宍粟市瓦のずれ、内陸部の冷え込み
北播磨・丹波三木市・小野市・丹波篠山市・丹波市盆地の寒暖差による凍害、霧による湿潤
但馬豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町積雪による雨樋の変形、すが漏れ
淡路洲本市・南あわじ市・淡路市台風の直撃、飛来物による屋根材の破損

ひとつでも気になる症状がある場合は、早めに専門業者へ相談し、無料点検を受けることをおすすめします。

業者到着までにできる雨漏りの応急処置(DIYと注意点)

DIYは室内の養生までにとどめてください。屋根に上る作業は転落の危険が高く、原因を誤ると雨漏りが悪化します。

室内・屋内側の応急処置

  • 落ちてくる水をバケツで受け、床にビニールシートや雑巾を敷いて被害を広げない
  • 家電やコンセントまわりは濡らさないよう移動・養生する
  • どこから漏れているか写真・動画で記録しておくと、業者の調査と保険・共済の申請がスムーズ

屋外側の応急処置(無理は禁物)

  • ブルーシートを屋根にかけて雨水の侵入を一時的に防ぐ
  • 防水テープやコーキング、パテで隙間を一時的にふさぐ
  • 雨樋やベランダの排水口に詰まった落ち葉やゴミを取り除く

⚠️ 自分で直そうとしてはいけない理由
DIYは「応急処置」までにとどめましょう。屋根に上る作業は転落の危険が非常に高く、原因を誤認したまま塗装やコーキングをすると、かえって水の逃げ道をふさいで雨漏りを悪化させることがあります。積雪期の屋根に上るのは特に危険です。雪下ろしが必要な場合も、必ず複数人で行い、無理をしないでください。根本的な修理は、原因を特定できる専門業者に依頼してください。

雨漏り修理は何日かかる?症状別の工期目安

軽微な補修なら即日〜1日、屋根全体の改修なら1〜2週間が目安です。天候によって延びることがあります。

工事内容工事期間の目安雨天時の中断
コーキング補修数時間〜1日あり
瓦の差し替え・ずれ直し半日〜2日あり
雨樋修理・交換半日〜2日あり
雪止め金具の補修・増設半日〜2日あり
部分的な屋根補修1〜3日あり
ベランダ防水工事2〜5日あり(乾燥時間が必要)
板金・笠木交換工事2〜5日あり
屋根カバー工法5〜10日あり
屋根葺き替え・軽量化工事7〜14日以上あり(下地露出時は特に)

兵庫県では、梅雨(6〜7月)と台風シーズン(8〜10月)は工事が延期になりやすい時期です。但馬地域では12〜2月の積雪期も工事が止まりやすくなります。補助金を使う場合は交付決定を待ってからの着工になるため、申請期間も含めてスケジュールに余裕をみておきましょう。

雨漏り修理の依頼から完了までの流れ

問い合わせから工事完了まで、一般的には2週間〜1か月ほどかかります。最も重要なのは2番目の原因調査の工程です。

STEP
問い合わせ・相談

まずは電話やメール、LINEなどで業者へ相談します。「天井から水が落ちてきた」「雨の日だけシミが広がる」「ベランダ付近から水が入る」「外壁にひび割れがある」など、現在の状況をできるだけ詳しく伝えましょう。緊急性が高い場合は、即日対応や応急処置を行ってくれる業者もあります。特に天井から大量の水が落ちている場合や漏電の恐れがある場合は、早急な対応が必要です。

STEP
現地調査・原因特定

雨漏り修理で最も重要なのが原因調査です。実は、雨漏りの発生箇所と原因箇所が異なるケースは珍しくありません。屋根の破損・棟板金の浮き・雨樋の詰まり・笠木の継ぎ目・外壁のひび割れ・サッシまわりの隙間・ベランダ防水の劣化など、原因はさまざまです。信頼できる業者は、目視調査・屋根点検・ドローン調査・散水調査・ロープアクセス調査などを行い、原因を正確に特定したうえで修理方法を提案してくれます。ここで原因を見誤ると、工事後も雨漏りが再発する可能性があります。

STEP
見積もり・工事内容の説明

調査後は見積書と工事内容の説明を受けます。この段階では、なぜ雨漏りが発生しているのか・どのような工事を行うのか・修理費用はいくらか・保証期間は何年かをしっかり確認しましょう。優良業者であれば、写真や調査報告書を使いながら分かりやすく説明してくれます。また、雨漏り修理は業者によって提案内容や費用が大きく異なることもあるため、2〜3社から相見積もりを取るのがおすすめです。補助金を使う場合は、この段階で申請手続きに入ります。

STEP
契約・工事開始

工事内容と費用に納得できたら契約を行い、工事日程を決定します。工事内容によっては足場を設置する場合もあります。工事中は、屋根補修・雨樋交換・外壁補修・防水工事・板金交換など、原因に応じた施工が行われます。補助金を利用する場合、契約後の申請はできないため、必ず交付決定を受けてから契約してください。

STEP
完了確認・保証書の受け取り

工事完了後は施工箇所を確認し、問題がないことをチェックします。優良業者であれば、施工前後の写真・工事報告書・保証書を発行してくれます。保証書は万が一再発した場合に必要となるため、大切に保管しておきましょう。

雨漏りは早めの相談が費用を抑えるポイント
雨漏りは自然に直ることはありません。小さなシミや軽微な浸水でも、建物内部では木材の腐食やカビの発生が進行している可能性があります。被害が広がるほど修理範囲も大きくなり、数万円で済む補修が数十万円〜百万円規模の工事になることもあります。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

屋根修理と雨漏り修理の違いとは?

屋根修理は雨漏りを予防する工事、雨漏り修理は発生した雨漏りを止める工事です。最大の違いは、原因調査が必要かどうかにあります。

比較項目屋根修理雨漏り修理
目的雨漏りの予防浸水を止める
対象範囲屋根まわりが中心屋根・外壁・ベランダ・サッシ
原因調査必須ではない必須
主な工事瓦差し替え・棟板金交換・塗装・葺き替え原因箇所の補修・防水・シーリング
タイミング症状が出る前症状が出たあと
補助金軽量化を伴えば対象になりうる原則として対象外

どちらを依頼すればいい?

  • 雨漏りはしていないが屋根の劣化が気になる → 屋根修理
  • 天井のシミや雨漏りが発生している → 雨漏り修理
  • 原因が分からない → 雨漏り修理専門業者へ相談

現在雨漏りが発生している場合は、単なる屋根修理ではなく、原因調査から対応できる雨漏り修理専門業者へ相談するのがおすすめです。

【想定ケース】兵庫で起こりやすい雨漏りの例

以下は、よくある状況をもとにした想定のケースで、実際の施工事例ではありません。費用は、この記事の「症状・部位別の費用目安」の表と同じ目安です。

想定ケース1|豊岡市の金属屋根で、雨の降らない真冬の日に軒先に近い天井から水が垂れる
但馬地域にある築30年前後の金属屋根の2階建てで、雨が降っていない真冬の晴れた日に、軒先に近い部屋の天井から水が垂れてくる、という状況を考えます。この場合に疑われるのが「すが漏れ」です。室内の暖気で屋根の雪が下から解け、流れ落ちた水が冷たい軒先で再び凍って氷の堤防ができ、行き場を失った水が屋根材の重なりを逆流して室内へ入る、というパターンがあります。屋根そのものが壊れているわけではないため、通常の雨漏り調査では見つけにくいのが特徴です。

軒先まわりの防水の補修は、屋根の部分修理・板金交換として費用の目安は5万〜20万円程度です。屋根裏の断熱や換気の改善まで行う場合は、これより高くなります。雨の日ではなく雪の日のあとに漏れるなら、そのことを業者に伝えましょう。

想定ケース2|神戸市東灘区の3階建てで、ルーフバルコニーの下の壁紙が波打つ
こちらも想定のケースです。傾斜地に建つ築15年前後の3階建てで、2階の窓の上あたりの壁紙が波打ってきた、という状況を考えます。屋根ではなく3階のルーフバルコニーが原因で、手すり壁の上にかぶせた笠木の継ぎ目が開き、そこから壁の内部へ水が入るというパターンがあります。笠木の下は木の下地であることが多く、ここに水が回ると壁の内側を伝って思わぬ場所に症状が出ます。海と山にはさまれた傾斜地では、横なぐりの雨が継ぎ目に当たりやすいことも考えられます。

笠木の脱着とシーリングの打ち替えで済めば、笠木まわりの補修として費用の目安は5万〜25万円程度です。屋根を見てもらっても原因が分からなかったときは、笠木も疑ってみる価値があります。

想定ケース3|南あわじ市のスレート屋根で、台風の翌月から雨のたびに天井にシミが出る
最後も想定のケースです。淡路島にある築20年前後のスレート屋根の住宅で、台風が過ぎた翌月から雨のたびに2階の天井にシミが出るようになった、という状況を考えます。台風の直後は何ともなかったため関係があるとは思いにくいのですが、点検するとスレート数枚に、飛来物が当たってできた細いひびが入っているというパターンがあります。ひびは髪の毛ほどの幅で、地上からはまず見えません。台風のあとの普通の雨で少しずつ浸水するため、時間差で症状が出ます。

傷んだスレートの差し替えと下地の補修で済めば、屋根の部分修理として費用の目安は5万〜20万円程度です。台風などの自然災害が原因なら火災保険の対象になる可能性がありますが、使えるかどうかは契約内容と保険会社の判断で決まります。請求には期限(保険法では原則3年)があるため、台風のあとに症状が出たら、早めに保険証券を確認して保険会社に相談しましょう。

【法人・賃貸オーナー向け】雨漏り修理費の経理処理

原状回復のための補修は修繕費、価値を高める工事は資本的支出です。前者は一括で経費計上できます。

  • 修繕費:原状回復のための補修は、原則として一括で経費計上できます。
  • 資本的支出:建物の価値を高めたり耐用年数を延ばす大規模工事は、資産計上して減価償却で複数年に分けて費用化します。

修繕費か資本的支出かの判断は金額や工事内容で変わり、勘定科目や確定申告の扱いにも関わります。判断に迷う場合は税理士に確認するのが確実です。なお、マンションの管理組合であればフェニックス共済のマンション共用部分再建共済制度に加入できます。賃貸物件のオーナーは、入居者への影響も考えて早期の対応を心がけましょう。

兵庫県は雨漏りが発生しやすい?

南北で理由が異なる形で、発生しやすい県です。瀬戸内側は台風の強風と塩害、但馬は積雪、内陸は寒暖差。加えて、阪神・淡路大震災以前に建てられた住宅が今も数多く残っています。

兵庫県は本州で唯一、瀬戸内海と日本海の両方に面する県です。そのため気候区分が3つに分かれ、同じ県内でも住まいが傷む理由がまったく異なります。お住まいの地域特有のリスクを知っておくと、点検すべき場所が絞れます。

瀬戸内側は少雨だが台風の強風を受ける

神戸市から姫路市にかけての瀬戸内側は、雨は少ないものの台風時の暴風が問題になります。降水量が少ないからといって、屋根が傷まないわけではありません。

2018年の台風21号では、大阪湾岸から瀬戸内一帯が非常に強い風に見舞われ、神戸市・西宮市・尼崎市などで瓦の飛散や板金の剥がれが多数発生しました。強風で屋根材がわずかに浮いたり、板金を固定している釘が緩んだりすると、その隙間から雨水が侵入し、数か月後や数年後に雨漏りとして発覚するケースもあります。

また、神戸市から阪神間にかけては冬に六甲山から吹き下ろす「六甲おろし」が吹きます。年間を通して風の影響を受けやすい地域といえます。

但馬地域は日本海側の豪雪地帯

豊岡市・養父市・香美町・新温泉町などは、毎年まとまった積雪があります。雪は屋根を確実に傷めます。

屋根に積もった雪はゆっくり滑り落ちる過程で瓦や屋根材を押し、少しずつずらします。雪止め金具まわりは雪の荷重が集中するため、固定部から浸水することもあります。さらに、室内の暖気で解けた雪が軒先で再凍結し、水が屋根材の重なりを逆流する「すが漏れ」も起こります。雨が降っていないのに漏れるのがこの現象の特徴です。2004年の台風23号では、豊岡市で円山川が氾濫し広範囲が浸水しました。

瀬戸内・日本海の両方で塩害がある

兵庫県は海岸線が南北両方にあるため、塩害の範囲が広い県です。棟板金・ビス・雨樋の金具が弱点になります。

神戸市・明石市・高砂市・姫路市・淡路島などの瀬戸内側に加え、豊岡市・香美町・新温泉町などの日本海側でも潮風の影響を受けます。特に日本海側は冬の強い季節風が潮を含んだ空気を内陸まで運ぶため、海から少し離れていてもサビが進むことがあります。屋根材そのものはまだ使えるのに、板金の接合部だけが先に傷んで浸水口になるのが典型的なパターンです。

淡路島は台風の通り道

洲本市・南あわじ市・淡路市は、台風が直接通過することの多い地域です。飛来物による屋根材の破損にも注意が必要です。

紀伊水道から大阪湾へ抜ける台風の進路にあたるため、暴風の直撃を受けやすい立地です。飛来物が屋根材に当たって細いひびが入ると、地上からは見えないまま、その後の雨で少しずつ浸水が進みます。台風の直後に異常がなくても、数週間後に症状が出ることがあるのはこのためです。

震災前に建てられた住宅が多く残る

1995年の阪神・淡路大震災を経験した兵庫県では、住宅の耐震化が県政の重点課題として続けられてきました。それでも昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた住宅は今も残っており、これらは築45年以上が経過しています。屋根材の劣化・外壁のひび割れ・コーキングの硬化が同時に進む時期にあたるため、雨漏り相談も増えています。県が屋根軽量化工事への補助を用意しているのは、こうした背景があるためです。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

兵庫の気候と雨漏りが発生しやすい理由

兵庫県は「強風・積雪・塩害・寒暖差」の4つが地域ごとに効く県です。お住まいの地域でどれが効くかを知っておくと、点検の重点が決まります。

気候要因影響を受けやすい地域屋根に起きること
台風・暴風県全域(特に淡路・瀬戸内沿岸)瓦の飛散、棟板金の浮き、飛来物による破損
六甲おろし神戸市・阪神間板金の固定部の緩み、横殴りの雨の吹き込み
積雪但馬(豊岡・養父・香美・新温泉)瓦のずれ、雨樋の変形、すが漏れ
塩害瀬戸内沿岸・日本海沿岸・淡路島板金・ビスのサビ、穴あき
寒暖差・凍害丹波・北播磨の盆地瓦・スレートのひび割れ
夏の高温県全域塗膜劣化、シーリングの痩せ

このような理由から、兵庫県では「雨漏りが起きてから修理する」のではなく、定期的な点検や早めのメンテナンスを行うことが大切です。

兵庫で雨漏りが多い住宅・屋根材

最も相談が多いのはスレート屋根です。次いで瓦屋根、金属屋根、陸屋根・ベランダ防水と続きます。

屋根材メンテナンス目安兵庫県で多い劣化
スレート(コロニアル)20〜30年で葺き替え検討色あせ・ひび割れ・飛来物による破損
瓦(和瓦・いぶし瓦)漆喰は15〜20年で補修強風や積雪による瓦のずれ、漆喰の剥がれ
ガルバリウム鋼板15〜25年で点検沿岸部でのサビ、ビスまわりの浸水
トタン10〜20年サビ・穴あき、すが漏れ(積雪地)
陸屋根・ベランダ防水10〜15年で改修防水層のひび、笠木の継ぎ目、排水口の詰まり

スレート屋根:兵庫県で最も多い屋根材です。色あせ・ひび割れ・コケ・防水性能の低下などが原因となり、雨漏りが発生しやすくなります。台風の飛来物による細いひびは、地上から見えないため発見が遅れがちです。
瓦屋根:姫路市・たつの市・丹波篠山市などの築古住宅や、淡路島に多く見られます。強風や積雪によって瓦のズレ・漆喰の剥がれ・棟瓦の崩れが起こります。
ガルバリウム鋼板:近年増えている屋根材ですが、ビス周辺・シーリング・板金接合部などから雨漏りすることがあります。沿岸部では塩害によるサビにも注意が必要です。
陸屋根・ベランダ防水:神戸市や阪神間のマンション・3階建て住宅では、防水層の劣化・笠木の継ぎ目・排水口の詰まりによる雨漏り相談も多く見られます。

兵庫で住宅が多い市と雨漏りの注意点

住宅が多い地域ほど、雨漏り修理の依頼の件数も多くなりやすいと考えられます。ここでは総務省の統計から、県内で人が住んでいる住宅(居住世帯のある住宅)が多い市を7つ挙げ、地形から気をつけたい点をまとめました。

市居住世帯のある住宅数雨漏りで気をつけたいこと
神戸市730,600戸南は大阪湾、北は六甲山地にはさまれた坂の多い地形。横なぐりの雨のあとは、外壁やベランダからの浸水にも注意
姫路市226,530戸南部は播磨灘に面する。海に近い地域では、潮風による板金・金具のサビに注意
尼崎市222,700戸大阪湾に面し、台風のときは海からの強い風を受けやすい。強風のあとは棟板金や雨樋を確認
西宮市215,740戸南は大阪湾に面し、北部は六甲山地を含む。台風や強風のあとは、棟や板金の浮きがないか確認を
明石市137,350戸明石海峡・播磨灘に面する。潮風による金属部のサビと、強風のあとの屋根材のずれに注意
加古川市107,350戸加古川の河口があり、南部は播磨灘に面する。海に近い地域では、板金や雨樋の金具のサビに注意
宝塚市93,580戸内陸の市で、北部は山がちな地域。強風や大雨のあとは、棟板金の浮きや雨樋のつまりを確認

居住世帯のある住宅数が多い順に並べたもので、雨漏りの多さの順位ではありません。神戸市は区に分けず市全体の数値です。(2026年10月時点、出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」〔e-Stat「住宅及び世帯に関する基本集計 第1-2表 居住世帯の有無(8区分)別住宅数及び住宅以外で人が居住する建物数-全国、都道府県、市区町村」〕)

兵庫の台風・豪雨・大雪による被害事例

兵庫県は近年も繰り返し風水害を経験しています。2004年の台風23号と2018年の台風21号が代表的です。

災害発生主な被災地域住宅への影響
阪神・淡路大震災1995年1月神戸市・阪神間・淡路島家屋の倒壊。以後の耐震化施策の起点に
台風23号2004年10月豊岡市など但馬地域円山川の氾濫による広範囲の浸水
平成30年7月豪雨2018年7月県内広域長雨による浸水・土砂災害
台風21号2018年9月県内広域(特に瀬戸内側)暴風による瓦の飛散、板金の剥がれ

台風・突風による屋根被害:強風で棟板金の浮き・飛散、瓦のズレ、屋根材の破損が発生し、その後の雨で雨漏りするケースが多くあります。淡路島では飛来物による破損にも注意が必要です。
集中豪雨による雨漏り:短時間の大雨では、ベランダ・バルコニー・外壁のひび割れ・サッシ周辺・排水口の詰まりから雨水が侵入するケースがあります。
大雪による屋根被害:但馬地域では、積雪の重みや滑り落ちる雪の力で瓦がずれ、雨樋が変形することがあります。すが漏れも冬季特有の症状です。台風・豪雨・大雪のあとに天井のシミ・壁紙の浮き・カビ臭い・雨の日だけ水滴が落ちるといった症状がある場合は、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

兵庫の対応エリア一覧

当サイトで紹介している業者は、兵庫県内の29市12町に幅広く対応しています。ただし出張費の扱いは業者ごとに異なります。

地域対応市町
神戸神戸市(東灘区・灘区・中央区・兵庫区・北区・長田区・須磨区・垂水区・西区)
阪神地域尼崎市・西宮市・芦屋市・伊丹市・宝塚市・川西市・三田市・猪名川町
東播磨地域明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町
北播磨地域西脇市・三木市・小野市・加西市・加東市・多可町
中播磨地域姫路市・神河町・市川町・福崎町
西播磨地域相生市・たつの市・赤穂市・宍粟市・太子町・上郡町・佐用町
但馬地域豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町
丹波地域丹波篠山市・丹波市
淡路地域洲本市・南あわじ市・淡路市

対応エリアや出張費の有無は業者によって異なるため、依頼前に対応地域や追加料金の有無を確認しておくと安心です。特に但馬地域や淡路島は神戸・阪神から距離があるため、出張費が別途かかるか事前に確認しておきましょう。

よくある質問(FAQ)

兵庫で雨漏り修理を依頼する際の費用相場はどれくらいですか?

部分補修なら数万円、屋根全体の改修なら数十万円〜100万円以上が目安です。部位別では、屋根の部分修理・板金交換が5万〜20万円程度、笠木まわりの補修が5万〜25万円程度、ベランダ防水が15万〜40万円程度、屋根カバー工法・葺き替えが数十万〜100万円超となります。金額は原因・範囲・足場の要否で変わるため、必ず現地調査後の見積もりで確認してください。

火災保険は雨漏り修理に使えますか?

台風や強風、突風、大雨、降雹、大雪など自然災害が原因の場合は適用される可能性があります。経年劣化による雨漏りは対象外となるのが一般的です。保険適用の可否は保険会社が判断します。請求できる期限は保険法第95条により原則として被害発生から3年以内です。

フェニックス共済とは何ですか?雨漏りにも使えますか?

兵庫県が条例に基づいて実施する住宅再建共済制度です。年額5,000円の負担金で、自然災害により半壊以上の被害を受けた場合、住宅を補修したときに50万〜200万円、再建・購入したときに600万円が給付されます。年額500円を追加すると、損壊割合10%以上20%未満の一部損壊の補修にも25万円が給付されます。台風で屋根が壊れて住宅が損壊した場合などは対象になり得ますが、経年劣化による雨漏りは対象外です。判定は損壊割合に基づくため、罹災証明書の取得と共済基金への連絡が必要です。(コールセンター:078-371-1000)

フェニックス共済と火災保険は両方使えますか?

別々の制度なので、それぞれの要件を満たせば両方から支援を受けられる可能性があります。火災保険は民間の保険契約、フェニックス共済は兵庫県の条例に基づく共済制度です。被害に遭った際は、保険会社と共済基金の両方に連絡してください。

屋根の葺き替えに使える補助金はありますか?

あります。兵庫県の「ひょうご住まいの耐震化促進事業」には「屋根軽量化工事費補助」というメニューがあり、瓦から軽い屋根材への葺き替えが対象になります。ただし金額・要件は市町によって異なり、実施していない市町もあります。また、県の「住宅改修業者登録制度」または「事業者グループ登録制度」に登録した業者との契約が必要です。(出典:兵庫県)

耐震改修の補助金はいくらですか?

市町によって異なります。2026年10月時点で公表されている令和8年度の内容では、姫路市では診断等費用の3分の2(上限20万円)と耐震改修工事費の5分の4(上限115万円)、洲本市では工事費の5分の4(上限145万円)が補助されます。対象は昭和56年5月31日以前に着工した住宅で、耐震診断の結果が「危険」「やや危険」または木造で評点1.0未満のものです。市によっては所得1,200万円以下という要件もあります。

補助金は工事のあとでも申請できますか?

できません。兵庫県は「契約後の補助金申請はできません」と明記しています。必ず契約前に申請し、交付決定を受けてから契約・着工してください。また西宮市のように予定棟数に達した時点で受付を終了する市町もあるため、年度の早い時期に相談するのが安全です。

代理受領制度とは何ですか?

補助金を業者が直接受け取る仕組みです。神戸市や明石市などで導入されており、施主は工事費と補助金の差額分だけを業者に支払えば済みます。通常は工事費の全額をいったん支払う必要があるため、当初の費用負担を大きく減らせます。実施の有無は市町によって異なります。

「共済基金から依頼を受けた」という業者から連絡がありました

応じないでください。兵庫県住宅再建共済基金は、「被害状況の確認の依頼を受けた」「給付金申請の代行を行っている」などを口実に業者が連絡してくる事例について注意を呼びかけています。共済基金が業者に調査や申請代行を依頼することはありません。心当たりのない連絡があった場合は、コールセンター(078-371-1000)へ確認してください。

悪質な雨漏り修理業者を見分ける方法は?

突然訪問してくる・「今すぐ工事しないと危険」と不安を煽る・「保険で必ず無料になる」と断言する・見積書の内容が不明瞭、といった業者には注意が必要です。2〜3社の相見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。訪問販売で契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフが可能です。

雨が降っていないのに雨漏りします。なぜですか?

但馬など積雪のある地域では「すが漏れ」の可能性があります。室内の暖気で屋根の雪が下から解け、流れ落ちた水が冷たい軒先で再凍結して氷の堤防を作り、行き場を失った水が屋根材の重なりを逆流して室内に入る現象です。屋根自体が壊れているわけではないため、通常の雨漏り調査では見つけにくい症状です。冬に漏れる場合は、その旨を業者に伝えてください。

海が近いのですが、屋根の傷み方は違いますか?

違います。潮風に含まれる塩分が金属部に付着するため、棟板金・ビス・雨樋の金具のサビが内陸より早く進みます。兵庫県は瀬戸内側と日本海側の両方に海岸線があり、特に日本海側は冬の強い季節風が潮を含んだ空気を内陸まで運ぶため、海から少し離れていてもサビが進むことがあります。

台風の直後は何ともなかったのに、後から雨漏りし始めました

飛来物による細いひびが原因の可能性があります。髪の毛ほどの幅のひびは地上から見えず、台風当日は雨が横から吹き付けるため症状が出ないことがあります。その後の通常の雨で徐々に浸水が進み、数週間後に天井へ症状が出るという時間差が生じます。自然災害が原因なので火災保険の対象になり得ます。被害から3年以内なら請求できます。

雨漏りは自然に直ることがありますか?

基本的に自然に直ることはありません。一時的に症状が出なくなることはありますが、原因が解消されたわけではないため再発する可能性が高いです。

雨漏りを放置するとどうなりますか?

木材の腐食・シロアリ被害・カビの発生・断熱材の劣化・漏電リスクなどにつながります。数か月でカビや断熱材の濡れ、1年以上で野地板や垂木の腐食が進み、数年放置すると構造材の腐朽により100万円以上の工事が必要になることもあります。構造材が傷むと耐震性そのものが落ちる点にも注意してください。

屋根を見てもらったのに原因が分かりませんでした

ベランダやバルコニーの笠木を疑ってみてください。手すり壁の上に被せられた笠木の継ぎ目が開くと、その下の木下地に水が回り、壁の内側を伝って思わぬ場所から症状が出ます。屋根だけを見ても見つからない典型的なケースです。散水調査に対応できる業者へ改めて相談しましょう。

天井にシミがあるだけでも点検した方がいいですか?

はい。天井のシミは雨漏りの初期症状である可能性があります。見た目以上に建物内部で被害が進行していることもあるため、早めの点検がおすすめです。

ベランダからの雨漏りは修理できますか?

修理可能です。防水層の劣化や排水口の詰まり、笠木の継ぎ目が原因であることが多く、防水工事や補修工事によって改善できるケースがほとんどです。排水口の詰まりだけであれば清掃で収まることもあります。

雨漏り修理にはどれくらいの工事期間がかかりますか?

コーキング補修は数時間〜1日、瓦のずれ直しは半日〜2日、ベランダ防水は2〜5日、屋根カバー工法は5〜10日、屋根葺き替え・軽量化工事は7〜14日程度が目安です。補助金を使う場合は交付決定を待つ期間も加算されます。

屋根カバー工法と葺き替え工事の違いは何ですか?

カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法で、葺き替え工事は既存屋根を撤去して新しい屋根に交換します。カバー工法は費用と工期を抑えられますが屋根が重くなります。兵庫県の屋根軽量化工事費補助を使いたい場合は、軽い屋根材への葺き替えが前提になります。

兵庫県で雨漏りが多い時期はありますか?

梅雨時期(6〜7月)と台風シーズン(8〜10月)に相談件数が増える傾向があります。但馬地域では冬季(12〜2月)にも積雪とすが漏れによる相談が集中します。

兵庫県で雨漏り修理業者を選ぶ際に最も重要なポイントは?

最も重要なのは「原因特定能力」です。価格の安さだけで選ぶのではなく、雨漏り調査の実績・保証内容・自社施工かどうか・施工事例を確認しましょう。補助金の利用を考えている場合は、県の住宅改修業者登録制度や事業者グループ登録制度に登録しているかも必ず確認してください。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

まとめ

兵庫県で雨漏り修理を成功させる鍵は、原因を正確に特定できる業者を選ぶことです。「安さ」だけで選ぶと、修理しても再発します。

屋根材の破損・棟板金の浮き・雨樋の破損や詰まり・笠木の継ぎ目・ベランダ防水の劣化・外壁のひび割れ・サッシまわりの隙間など、雨漏りはさまざまな場所から発生します。そのため、目視だけで判断するのではなく、散水調査やドローン調査などを活用し、根本原因を特定できる業者を選ぶことが大切です。

また、業者選びでは以下のポイントを確認しましょう。

  • 散水調査やドローン調査など、原因特定に力を入れている
  • 雨漏り診断士などの有資格者が在籍している
  • 兵庫県の住宅改修業者登録制度・事業者グループ登録制度に登録している
  • 自社施工で中間マージンが発生しない
  • 保証期間やアフターフォローが充実している
  • 点検・見積もりが無料である
  • 2〜3社の相見積もりで比較できる
  • 火災保険・フェニックス共済・補助金の相談にも対応している

反対に、次のような業者には注意が必要です。

  • 突然訪問してくる
  • 「今すぐ工事しないと危険です」と不安を煽る
  • 「火災保険で絶対無料になります」と断言する
  • 「共済基金から依頼を受けた」と名乗る
  • 契約を急がせる

兵庫県は、瀬戸内側の強風と塩害、但馬地域の積雪、内陸の寒暖差、淡路島への台風の直撃など、雨漏りのリスクが地域ごとに異なる県です。神戸市・姫路市・西宮市・尼崎市・明石市などでは築20年以上の住宅も増え、経年劣化による雨漏り相談も目立っています。

雨漏りは自然に直ることはありません。天井のシミや壁紙の剥がれ、外壁のひび割れ、ベランダからの浸水など、小さな症状でも放置すると木材の腐食やカビの発生、シロアリ被害、漏電などにつながり、修理費用も大きくなってしまいます。「まだ大丈夫だろう」と様子を見るのではなく、少しでも異変を感じたら早めに点検を依頼することが大切です。

まずは複数の業者から無料点検・無料見積もりを取り、調査内容や保証内容、費用を比較したうえで、ご自宅に最適な雨漏り修理業者を選びましょう。早期発見・早期修理が、大切な住まいを長く守るための第一歩です。

当サイトおすすめ業者【見積無料・最短即日対応】

目次